
静岡県から郵便ポストの形をした葉書が届いた。
先日神戸在住の方に紹介されて御所坊をご利用頂いた。自家製のポン酢がお気に召したようで、お求めに応じてポン酢を宅配便で送った。
御所坊では宅配便で送る際に、独自の札をお付けしてお送りしている。その札がお気に召したようで、タイトルに記載した言葉を頂いた。
そもそも、何故? 宅配便用の札をわざわざお金を出して作ったか!?
売店でお買い求めになった炭酸煎餅を宅配便でお送りする事がある。
せっかくちゃんと「ワレモノ注意」の札を付けて、お送りするのだが「煎餅が割れていた!」とクレームの連絡が入る。
煎餅の缶を開けて中身を確認している訳ではないが、手焼きのせんべいの為に(手焼きの煎餅は機械焼きに比べて薄いので割れやすい)届いて、缶を開けると割れていたという事だ。最初のうちは、煎餅屋さんに無理を言って交換してもらったり、宅配業者にクレームを付けたがダメ!
お客様に「割れやすいのですが、よろしいですか?」と聞いても、後で「割れていた!」というクレームになる。
・・・ふと自分の旅行鞄を見た。
かつて海外旅行をした時に、使い込んだリモアのカバンにあちこちのシールが、いっぱい貼ってあるのを見て素敵だな~あと思った事がある。
そして手っ取り早くシールを集めるのに、航空会社のカウンターで「取扱い注意!」のシールを貼ってもらうようにした。御蔭で僕のカバンは取扱注意だらけ・・・
もうちょっとましなシールを貼るべきだった。
その時思ったのは、いくら取扱注意のシールを貼っても意味がない。・・・だって作業している人は日常見慣れているから他の荷物と同じように扱う・・・
だったら・・・いつもと違う取扱注意のシールを作って貼ったら良いのだ! ・・・と考えた。

そこで作ったのが、宅配業者の作業員用のメッセージ。
住所を書いてあるシールの横に貼りつける。 いつもと違うシールが貼られている事に作業員は気づくだろう。
その文章を見ると作業員もいい加減な扱いはできないだろう・・・
お客さまも「誰からの贈り物だろうか?」とか送り主を見る時にも、このシールが目に入る。
「ここまで気を使っている御所坊だから、いい加減な包装はしていないだろう・・・」と思ってくれるのではないか?
そしたら例え煎餅が割れていても、仕方がないと思ってくれるのではないか・・・・
皆が気持ち良くなる・・・・自分なりには良いアイデアだと思っている。
その様な事を見つけて下さるお客様が居られて、今日気持ちの良い一日を過ごせそうだ。